★渋くてかっこいい中年男、ランバ・○ルを作るぞ計画その2★

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プロセス7;頭部モデリングの次は髪の毛だ(まずいぞ・・・5月25日現在)

頭部のモデリングは概ね終わったので、次は髪の毛を作っていきます。

まずはベースとなる髪の毛を作ります。ラインフィットで生え際のラインを抽出し、生え際から髪の毛の流れを意識して形状を作ります。

それにかぶせるように、短冊状の形状を作っていきます。形状の流れがそのまま髪の毛の流れになるので、やみくもに形状を作るのではなく「どこから生えた髪の毛がどのように髪型に影響を与えるのか」しっかり意識しましょう。当たり前だけど、作る前に髪型はしっかり頭に入れておこうね。(自戒を込めて)

んで、髪の毛で重要なのは、形状だけでなくテクスチャです。生え際も透明で抜きましょう。ベース形状の方は頭皮が透けないようにしておきましょう。そうそう、この時点で顔側にも生え際を描き込んで、髪の毛形状となじませましょうね。

髪の毛はテストレンダリングの繰り返しで、イメージ通りになるように形状とテクスチャの修正を繰り返します。

まぁ、そんなこんなで、テストレンダリングを繰り返して・・・・、今致命的な事に気がつきました。ぜんっぜん似てない!!

えぇ、今更気がつきました。

こんなんでよいのでしょうか、みなさん(TT)

プロセス8:頭部微調整とボディモデリングの開始(モミアゲは重要だね・・・6月1日現在)

さて。製作過程をアップしている利点として「みんなにアドバイスがもらえる」というのがあります♪髪の毛のボリュームアップ、モミアゲの製作、ひげの調整等、アドバイスをもとに手を加えてみました。こんな感じで。ちょっと、近づいたような気がするぞ!

んでは、調子に乗って、そろそろボディの製作に入りましょうか。女性と違って中年男性のボディ・・・・、一番の課題はモチベーションの維持かもしれません。

まずは、アタリをとります。顔の大きさをもとに簡単に方眼状のガイドを作って、ボディの下書きをします。今回はどっしりしたおじさんなので、あえて理想体型の8頭身ではなく、ややずんぐりとした7〜7.5頭身で整えます。

ボディは、服でほとんど見えなくなる予定なので、筋肉などはあまり作り込まないでいく予定です。

プロセス9:ボディのモデリングは苦悩が一杯!(6月4日現在)

さて、いよいよボディです。

まず、体の正面のラインをもとに回転体を作り、自由曲面に変換。背中のラインを整え、背骨の流れに沿って体の横のラインを整えます。

筋肉などは作り込まないで、服の元形状にするための形状・・・ではありますが、体のラインが服のラインに影響しますから、ある程度は筋肉や骨の流れを意識してモデリングしていきます。

ボディの線形状から、腕や足をのばしていきます。接合部分はあまり気にしないで行きましょう。

便宜的に、ボディの形状から足は一体で作っていきました。

まだ、作り込みは足りませんが、今日はこのあたりで。

プロセス10:そろそろ服を作っていこうかな(6月7日現在)

ボディの作り込みは、こんな感じでやめておきましょう。服を着ちゃうと見えないですからねぇ。・・・モチベーション維持のためにも、次のステップに早く進みたいのが本音かも?

では、服を作りましょう。

ボディの形状をコピーして、必要に応じて分割し、ポイントを調整します。体のラインが、シルエットにどう影響するか、布の流れがどう影響するか、意識して整えましょう。ジ○ンの軍服と言う事で、資料を見たところ、ズボンは細身で割とぴったりした感じ、上着はかっちりした感じでしょうか?手袋を袖の上からしているので、袖はやや細めに作られているのかな?ベルトは、骨盤のあたりに作ります。

今日はこのあたりで〜。

明日は、マントを作って、服の細部を作り込んでいきます、たぶん。

プロセス11:そろそろ、モデリングは終わりかな〜?(6月9日現在)

服を作り込んでいきましょう。

上着をコピーして、変形させてマントを作ります。

肩に飾り(?)を付けます。

ベルトを作り込み、バックルを付けます。

分割して作っていくので、便宜上いろんな色を付けていましたが、イメージをつかみやすいように、そろそろ完成後の色に近い物を基本色に設定していきましょう。んで、テストレンダしてしましょう。

そこそこイメージに近い物が出来たようなら、モデリングはいったん終了ですね。

次はマッピング。服のリアリティを出すには重要な部分ですね。

それからポージング。必要に応じてジョイントを仕込みます。

んで、しわを作ったり、服の細部を調整したりして、最終レンダリングですね〜。ゴールが見えてきました!がんばるぞ。

プロセス12:マッピング(6月10日現在)

では、服のマッピングです。

ポージングしたあとのことを考えると、やっぱりラップで貼るのがよいでしょう。

チマチマ、テストレンダリングを繰り返し、模様を貼ります。今回はαブレンドを使ってます。

模様部分は、金糸で刺繍、と考えて、模様部分にバンプと反射を設定して刺繍らしさを出してみました。